千年女優みた

愛ゆえにっていう感じ。
愛ゆえにっていうの泣ける。
序盤からラッシュで途中で慣れたけど泣きそうになって泣かなかった。
食べラー。

なんどもみたら色々感想かわりそうだけど、俳句的なあれと一緒で
「ほぉ、なるほど」とか言って見ておしまいでいいとおもう。

源さんは健気で感情移入しやすくて源さんが主人公。
源さんは「だって私、」までしか聞かないで報われた気持ちになってほしい。
ときどきロタティオンっぽい曲がながれるけどロタティオンじゃなくて最後だけロタティオン。

見直すまいとおもっていたけど、結局見直してしまった。
最初、巻き戻してるところが映画だろ? とおもったらそうでもなかった。
二回目見たら現実と映画切り分けれるかと思ったけどそうでもなかった。
満州にいるっていうのと故郷の北海道でっていうのもかみあわない。
獄中死だったり電車のっていっちゃったりしてるのもかみ合わない。
おもに「いつから映画の話だったんですか?」のあたりと源さん身バレ以後の話が食い違う。
源さんが助けにきたら映画とおもったけど、そうでもなさそう。
映画と現実にたぶん千代子の妄想が入ってて、それが悪い気がする。
やっぱり、なるほどなるほどっていって適当にみるのがいいと思う。
だけど最後までみたらなんかすっきりしないなとおもってまたみる。
猛烈な腹痛でトイレ入って座って、5秒ですんだみたいなすっきりしなさ。
完全に踊らされてる気がする。考えるのを強要されるの良くない。
今敏こんなんばっかりとおもう。

妄想代理人とかパーフェクトブルーとか。
パプリカは原作読んで誤魔化したし。
東京ゴッドファーザーズはふわっと見れてよかったしミユキかわいらしい。

アベノ橋魔法商店街みるのがいいとおもう。
千年好きな人をおいかけましたっていうのだったら同じだし、もやもやしないし、
越智さんかわいいし。

千代子さんについては獄中フォルムが一番かわいいと思う。