ジャージの二人 をみた

ジャージの二人をみた 父子の避暑の話。
おもしろかった。また見るかもしれない。
邦画っぽい。適当なところを切り取った感じとか、なにも教えてくれないところとか、「手でいいかな?」「ミロのおできかのうしょうだって」みたいなどうでも良い台詞があるのとか、チエンソーとか。
やっぱりいろいろ多くて、最後にははじめになにあったか忘れた。

序盤に"なんかこう"の用例が示されてて、途中で"なんかこう"のつかわれかたが説明されて、そのあとにはなちゃんが"なんかこう"っていったりするのおもしろい。

なんかこうの説明が間違ってるのも気になった。 "なんかこう"って言葉にしにくいことを言いたい時に言葉にする間をつくるための "なんかこう" だと思うんだけど、となると、なんかこうの後は当然、具体的なことなのに、「なんかこうって言う割に具体的」って説明の時点で、直後のジャージのことでもそうだけど、この家族とフィーリングが合わない奥さんなんだろうなって思う。「なんかこう、ビール」も例としてまちがってるし。

ジョンレノンと小野ヨーコをみた情報を先にしってるとなんで生活が全然違ったんだろう。
「たまごは日本語じゃないか。」って敬語じゃないのが意外だった。
あと奥さんひく。奥さんにはひいた。かなりひく。
はなちゃんが年齢不詳すぎる。着替えるたびに幼くなってる気がする。
車がなくなった息子はどうやって帰るんだろう。遠山さんに頼むんだろうか。
なんでお父さんはジャージにこだわるんだろう。なんで息子はジャージを疑わないんだろう。