人生スイッチ

人生スイッチをみた

短編集でテーマがバイオレンスという感じの映画だった。
面白かったけど一部気分が悪くなる感じなので見なきゃ見ないほうが良かったなという感じの映画。
毎回なにかしら理由をつけて人が死ぬ。死なんでもいいだろというタイミングでも死ぬ。死ぬのかなーとおもったら死ななかったり、やっぱり死んだりする。
見なきゃ見ないほうがいいけど、見るなら最後まで見たほうがいい。ただ、劇中の音楽はすっごくいい。サントラほしい。

以下、内容含む
最初が飛行機のサスペンスでうおおおこれからどうなるんだぁ!と思ったら墜落して終わって呆気にとられてると、次の話が始まってしまう。えっ!もしかしてこれから犯人の生い立ちとかが始まるのか!と思ったら全然違う話。そのへんであれ?短編集かな?と理解し、だいぶガッカリ。
次もなんかこうおばさんが急にヒートアップして人を殺しちゃう安直なバイオレンス。その次も些細なことから殺し合いに発展する。ああなんかこうちょっとしたことから殺し合いにしちゃうのか、タイトルのWild Talesってそういうこと?と思っていた。
次の話は発破の技師が駐禁のレッカーにキレて暴れる話で人は死なない。その次は金持ちの息子が交通事故おこして使用人に罪を被ってもらおうとするけど当の本人は真実をさらけ出すと言うしみんなが協力するから金を出せと言ってお金持ちが頭にきちゃう話。誰か死ぬのかな?死ななそうだな。冒頭に死んでるしな。と思ったら急に死ぬ。最後が浮気相手を結婚式に呼んでしまって花嫁がキレる話。これ吹っ切れたあとの嫁めっちゃかわいい。すげえかわいい。最後新郎も吹っ切れて仲直りするんだけど気持ちわかる。吹っ切れたあとのほうがかわいい。結婚して浮気しまくるとか死ぬまで別れてやらないとか言ってるとこすごくいい。あーあでも誰か死ぬんだよなぁと思ってると最後はハッピーエンドで誰も死なない。それでエンドロールにいい曲が流れる。エンドロールでは、父に捧ぐってでできて、え?この映画の何をどう父に捧ぐの?え??パパこんなん見せられてどういう気持ちになるの?ってちょっとツボった。
そういう感じ。